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J-GLOBAL ID：201402221450590949   整理番号：14A0587246

揖保川中流カワラハハコ群落成立地の植生学的および水理学的考察

STUDY OF VEGETATION AND HYDRAULIC CHARACTERISTICS OF HABITAT OF ANAPHALIS MARGARITACEA COMMUNITY IN IBOGAWA RIVER

著者 (5件)： 浅見佳世 ((株)里と水辺研究所) ,  浅見佳世 (兵庫県立大学自然・環境科学研究所) ,  中山昭彦 ((財)建設工学研究所) ,  川谷健 ((財)建設工学研究所) ,  藤田一郎 (神戸大学大学院工学研究科)
資料名： 土木学会論文集 B1(水工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) (Web))
巻： 69  号： 4  ページ： I.1339-I.1344 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0103B  ISSN： 2185-467X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 河川の出水による攪乱は河川に生育する植生にとって多大な影響を及ぼす環境要因である。本研究では乱流シミュレーション法(LES)を用いて様々な条件での出水時の流況を再現し,群落維持のためのメカニズムを調べた。平面2次元解析,現地調査結果などを参照し,空間的,時間的な情報を含むLES計算結果をもとに,カワラハハコ群落立地に特有な水理学的特性を明らかにし,予想される地形的条件について考察した。検討対象地は兵庫県の揖保川河口から24~27kmの地点である。本研究により,大規模出水時にも内岸の砂礫堆では大きな剪断力が発生しないことが確認され,どのような条件で湾曲下流端にレフュージアになりうる砂礫堆が形成されるかの水理学的条件のヒントが得られた。

シソーラス用語： *河川 ,  *植物群落 ,  出水 ,  状態 ,  ラージエディシミュレーション ,  *水理学 ,  兵庫県 ,  砂礫堆 ,  力 ,  形態 ,  植物学 ,  剪断力
準シソーラス用語： カワラハハコ群落 ,  環境要因 ,  植生学 ,  揖保川 ,  流況 ,  湾曲

分類 (1件)： 河川調査・計画  (RC12020M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 揖保川 ,  立地 ,  植生学 ,  水理学