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J-GLOBAL ID:201402221507272825   整理番号:14A0155340

4次重力,スカラー-テンソル-ベクトル重力,および銀河回転曲線

Fourth order gravity, scalar-tensor-vector gravity, and galaxy rotation curves
著者 (2件):
資料名:
巻: 88  号: 10  ページ: 104036.1-104036.9  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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渦巻き銀河において観測された回転プロファイルは,ニュートン重力および検出されている光を発する物質の分布によるガリレイ加速とは大きく矛盾する。暗黒物質の存在と宇宙項を仮定する標準的なΛ-CDM模型は,この矛盾をよく説明し,宇宙論的データおよび銀河回転曲線の観測値をもっともよくフィットする模型である。しかし,暗黒物質が検出されていない状況では,修正ニュートン力学(MOND),および,4次重力やスカラー-テンソル-ベクトル重力(STVG)などの修正重力理論により,銀河回転曲線の非ケプラー的振る舞いの説明を試みるべきである。STVGは,2個の自由パラメータを決めることでデータを説明することを試みる重力加速度の修正法則を含んでいる。驚くべきことに,4次重力の場の方程式の弱極限で得られる双調和方程式により,STVG理論と正確に同じ斥力Yukawa形をとるようにニュートン加速度の修正がされることがわかり,その補正は,観測された回転曲線を説明するのに十分な大きさを基本的に持っていることがわかった。また,この模型により,どのようにしてMONDが第一原理から理解しうるかを説明した。さらに,STVGと4次重力がMONDと同じオーダーの値を持つ加速度パラメータa0を予言することを示した。
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分類 (2件):
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相対論及び重力を含むその他の理論  ,  宇宙論 
タイトルに関連する用語 (5件):
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