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J-GLOBAL ID:201402221549332461   整理番号:14A1123899

摩耗改善と構成刃先安定化のための非被覆超硬切削工具のミクロテクスチャリング

Study on micro texturing of uncoated cemented carbide cutting tools for wear improvement and built-up edge stabilisation
著者 (8件):
資料名:
巻: 215  ページ: 62-70  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: H0650A  ISSN: 0924-0136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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切削速度範囲が50m/min~150m/minである非被覆超硬切削工具での普通炭素鋼SAE1045の乾燥ストレート旋削中に摩耗は,クレーター摩耗,側面摩耗と角半径摩耗によって特徴付けられる。遅い切削速度領域では構成刃先(BUE)形成と構成層が目視できる。BUE構造は切削工程で不安定で,加工物表面の劣化につながる。以前の試験は,切削工具の工具すくい面,逃げ面およびコーナー半径の観点でBUEの局部的な摩耗保護効果を明らかにした。(Kruemmel et al.2014)レーザー表面テクスチャリングを,切削工具上のBUE固着傾向を変えられるように異なるテクスチャ(ディンプルと溝形状)で切削工具のすくい面に質感を持たせるために適用した。工具すくい面にディンプルテクスチャを施すことによって,BUEは,テクスチャ付けしてない超硬工具に対しては最も良好に安定化できた。反対に,溝形状テクスチャはBUEを不安定化し,その上切削工具の摩耗は増加した。この結果は,工具すくい面での加工物固着が,レーザーテクスチャリングでつくる特定のテクスチャを応用することにより,乾燥金属切削工程ではテクスチャ化されていない超硬工具に対して改良することができることを明確に示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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旋削,中ぐり 
タイトルに関連する用語 (5件):
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