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J-GLOBAL ID：201402221837328371   整理番号：14A0006448

構造と遺伝子発現の情報の統合による強化QSARモデル性能

Enhanced QSAR Model Performance by Integrating Structural and Gene Expression Information

著者 (5件)： CHEN Qian (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  WU Leihong (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  LIU Wei (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  XING Li (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  FAN Xiaohui (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 18  号： 9  ページ： 10789-10801 (WEB ONLY)  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数十年にわたる徹底的研究と多数の明白な成功にも関わらず,定量的構造-活性関係(QSAR)モデルは未だに幾つかの状況,特にQSARパラドックスが起こるときには合理的精度で予測を提供することができない。この研究では,QSARパラドックスを避けるために,化合物からの構造情報と生物情報を共に用いることを通してモデル性能を改善する新規統合法を提案した。概念実証として,通常の分子ディスクリプタはもとよりマイクロアレイデータから選出した重要遺伝子の発現プロファイルも用いることにより,化合物の非遺伝子毒性発癌性を予測するための毒物学データセット上に統合モデルを構築した。試験セットデータについての結果は,一つの選出サイン遺伝子の発現データを導入することでQSARモデルの予測精度は0.57から0.67まで劇的に向上することを実証した。古典的QSARモデルへの生物情報の成功裡の統合は,特にQSARパラドックスが起こるときの予測モデルを構築するための新洞察と方法論を提供する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 構造活性相関 ,  *定量的構造活性相関 ,  逆理 ,  モデル ,  化合物 ,  情報 ,  統合 ,  性能 ,  概念 ,  証明 ,  統制索引語 ,  アレイ ,  *遺伝子発現 ,  *発癌性 ,  毒物学 ,  集合 ,  精度 ,  *分子構造
準シソーラス用語： *QSAR解析 ,  ディスクリプタ ,  データセット ,  パラドックス ,  マイクロアレイ ,  遺伝子発現プロファイル ,  概念実証 ,  生物情報 ,  *分子モデリング ,  予測精度

分類 (4件)： 理論生物学一般  (EA02010D) ,  生化学一般  (EB01000O) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  生体物質一般  (EB02010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 遺伝子発現 ,  統合 ,  強化 ,  QSAR ,  モデル