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J-GLOBAL ID：201402221874941970   整理番号：14A0016308

銀とタンタルの二重イオン注入によるTi6Al4V合金の表面改質

Surface Modification of Ti6A14V Alloy by Silver and Tantalum Dual-Ion Implantation

著者 (3件)： Leng Chongyan (Kunming Univ. of Sci. and Technol., Kunming) ,  Zhou Rong (Kunming Univ. of Sci. and Technol., Kunming) ,  Zhang Xu (Beijing Normal Univ., Beijing)
資料名： Xiyou Jinshu Cailiao yu Gongcheng  (Xiyou Jinshu Cailiao yu Gongcheng)
巻： 42  号： 7  ページ： 1367-1371  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0563A  ISSN： 1002-185X  CODEN： XJCGEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 最初に,1×10(17)イオン/cm2の銀イオンを64.2keVの加速電圧でTi6Al4V合金サンプルに注入し,次に,1.5×10(17)イオン/cm2のタンタルイオンを146.5keVの下で注入した。視射角入射X線回折スペクトル分析法とX線光電子分光分析法を使って,Ti6Al4V合金及びAg+Ta二重イオン注入Ti6Al4V合金サンプルの相組成と表面元素の化学状態をそれぞれ研究した。また,Ag+Ta二重イオン注入Ti6Al4V合金サンプルの改質層の深さ方向の元素量変化も評価した。試験結果から,Ti6Al4V合金サンプルの表面には,TiO,Ti_20_3およびAl_2O_3が存在することがわかった。Ag+Ta二重イオン注入Ti6Al4V合金サンプルの表面には,新相のTi0_2,Ta_20_5,TaO_xおよびAg0_2が存在し,また,少量のV_2O_5とAl_2O_3も表面に存在した。Ag+Ta二重イオン注入Ti6Al4V合金サンプルの上面に形成された酸化被膜は障壁層として機能した。それは,Ti6Al4V合金面からのAlとVの溶解を効率的に妨げた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *チタン合金 ,  アルミニウム ,  バナジウム ,  イオン注入 ,  表面改質 ,  X線光電子分光法 ,  電子分光法 ,  酸化膜 ,  電圧 ,  状態
準シソーラス用語： X線光電子分光 ,  電子分光分析法 ,  酸化皮膜 ,  加速電圧 ,  化学状態

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銀 ,  タンタル ,  イオン注入 ,  表面改質