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J-GLOBAL ID：201402221910134700   整理番号：14A0091243

MARS,動きに基づくスティグマジーにより漕ぎ手調整を評価するためのマルチエージェントシステム

MARS, a Multi-Agent System for Assessing Rowers’ Coordination via Motion-Based Stigmergy

著者 (3件)： AVVENUTI Marco (Univ. Pisa, Pisa, ITA) ,  CESARINI Daniel (Univ. Pisa, Pisa, ITA) ,  CIMINO Mario G. C. A. (Univ. Pisa, Pisa, ITA)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 13  号： 9  ページ： 12218-12243 (WEB ONLY)  発行年： 2013年09月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ボート競技における重要な側面は,同期された高効率のストロークにある。これは,乗組員の各漕ぎ手が知覚しなければならない多くの相互作用因子があるため,入手することは非常に困難である。乗員の連携を表示し監視するシステムを保有することは,トレーニング・セッションの間,コーチへの大きな助けとなる。文献によると,漕ぐ性能に影響する動作パターンを記録するため,無線センサを使用した例がいくつかある。困難な問題は,コーチの知識と同じレベルで,コーチの意思決定を支援することである。このため,センサーの限られた数を用いて,人間の動作の生体力学的分析の複雑さを回避する。本論文では,水上におけるマルチエージェント情報処理システムを提案した。これは,全乗員の非同期性と,乗員に向けての個々の漕ぎ手の非同期の両方を測定する。このシステムでは具体的に,動因をマークすることによって管理する。これは,漕ぎ手の動きに応じて,検知空間内にマークを付ける。マークの蓄積により,スティグマジー(stigmergic)協力メカニズムが可能になる。集団的マークを生成する。すなわち,検知空間における短期記憶構造である。処理の第2水準では,マークの付いた画像情報は,同僚によって観測する。これにより,最適なマークとの類似度を関連付ける。最後の第3水準は,異なる目的のために非同期性指標を抽出するため,特定の人に管理してもらう。このシステムの有効性は,実際のシナリオで実験した。本論文は,問題の提起や文献の紹介だけでなく,解決方法の提案と初期実験の設定についても考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *マルチエージェントシステム ,  *ボート ,  効率 ,  *トレーニング【運動】 ,  科学 ,  *センサ ,  意思決定 ,  *意思決定支援システム
準シソーラス用語： コーチ ,  *トレーニングサイエンス ,  意思決定サポートシステム ,  高効率 ,  *無線センサ

分類 (2件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (4件)： MARS ,  動き ,  評価 ,  マルチエージェントシステム