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J-GLOBAL ID:201402222069659220   整理番号:14A1175950

x=0,0.05そして0.1でのLa0.7Ca0.2Sr0.1Mn1-xCrxO3化合物の構造的,磁気的そして磁気熱量の性質

Structural, magnetic and magnetocaloric properties of La0.7Ca0.2Sr0.1Mn1- x Cr x O3 compounds with x =0, 0.05 and 0.1
著者 (5件):
資料名:
巻: 618  ページ: 488-496  発行年: 2015年01月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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x=0,0.05そして0.1でのLa<sub>0.7</sub>Ca<sub>0.2</sub>Sr<sub>0.1</sub>Mn<sub>1-x</sub>Cr<sub>x</sub>O<sub>3</sub>化合物の構造的,磁気的そして磁気熱量の性質を,Crドーピング影響を解明すべく調査した。X線回折解析は,全ての試料が,R<span style=text-decoration:overline>3</span>c空間群三方晶系対称に結晶化することを示した。Rietveld法による構造は,Mnネットワーク内でCrの挿入が体積,Mn-O-Mn角度そしてMn-O結合長さの様な構造パラメータを変えることを示した。CrによるMn置換が,OとMnイオン間2p-3dハイブリダイゼーションを減少し,バンド幅を収縮してそして電子-光子結合を増加した。磁気特性と磁気熱量性質の調査は,Crドーピングレベルが上昇する時に,試料がCurie温度(T<sub>c</sub>)の294Kから255Kへの低下を伴う常磁性(PM)-強磁性(FM)転移を示すことを明らかにした。磁気エントロピー変化(ΔS<span style=text-decoration:overline>AB</span>(A=<sup>max</sup>,B=<sub>M</sub>))も,x=0に対して6.20Jkg<sup>-1</sup>K<sup>-1</sup>からx=0.1に対して3.80Jkg<sup>-1</sup>K<sup>-1</sup>に低減した。一方相対冷却能(RCP)が,5T磁界の下でXx=0で234.5からx=0.1で240Jkg<sup>-1</sup>に増加した。これらの成果はMn部位Crドーピングが幾つかのペロブスカイトマンガナイトで磁気熱量効果を強化抑制することを示唆した。これは,Mn<sup>3+</sup>とMn<sup>4+</sup>間の強磁性二重交換相互作用の弱体化により説明される。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物結晶の磁性 
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