{{ $t("message.ADVERTISEMENT") }}
{{ $t("message.AD_EXPIRE_DATE") }}2024年03月
文献
J-GLOBAL ID:201402222073437045   整理番号:14A1395632

アカクローバ品種「リョクユウ」の育成とその特性

Breeding of Red Clover ‘Ryokuyu’ and its Characteristics
著者 (25件):
資料名:
号: 203  ページ: 1-14  発行年: 2014年10月31日 
JST資料番号: F0671A  ISSN: 1347-8117  CODEN: HKNSBV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アカクローバ新品種「リョクユウ」は,独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道農業研究センター寒地飼料作物育種研究チーム(現,北海道農業研究センター酪農研究領域マメ科牧草育種班)と北海道立根釧農業試験場作物科(現,地方独立行政法人北海道立総合研究機構根釧農業試験場飼料環境グループ作物班)の共同で育成された。「リョクユウ」は2010年2月に北海道優良品種に認定され,2011年2月にはアカクローバ農林6号「リョクユウ」として農林認定品種に認定された。「リョクユウ」は,母材として北海道農業研究センターで選抜されてきた集団と導入品種から母系選抜により,北海道農業センター選抜4母系ならびに根釧農業場選抜4母系の計8母系の多交配により育成された。「リョクユウ」の特性は以下の通りである。1.早晩性は,1番草の開花始日が6月20目と標準品種として供試した早生品種「ナツユウ」と同日であり,早生に属する。2.競合力は,目安となる2番草刈取り時の草丈が「ナツユウ」よりも6cm高く,開花茎の出現程度も高いことから,「ナツユウ」よりも強いと推定される。3.オーチャードグラスとの混播では合計収量は並であるが,アカクローバ収量とマメ科率が高く,後半2年間も「ナツユウ」より高く維持され,混播適性は優れる。4.チモシー極早生品種との混播では合計収量がやや多く,アカクローバの後半2年間のクローバ収量およびマメ科率も「ナツユウ」より高く維持され,混播適性は優れる。5.チモシー早生品種との混播では合計収量は同程度からやや多く,アカクローバの2,3番草および後半収量が高い。根釧では2番草マメ科率は42%とやや高いが,平均マメ科率が28%で混播適性に優れる。一方,根釧農試および畜試以外では前半2年の2,3番草のマメ科率が60%を超え,混播組合せとしては不向きである。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
花き・花木 
引用文献 (11件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る