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J-GLOBAL ID:201402222204390635   整理番号:14A1280952

エルビウムを含むNiTi形状記憶合金のX線可視性と金属学的特徴

X-ray visibility and metallurgical features of NiTi shape memory alloy with erbium
著者 (17件):
資料名:
巻: 137  ページ: 450-454  発行年: 2014年12月15日 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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外科デバイスの高いX線可視性は,低侵襲手術の際に患者のX線暴露を最小に抑えながら狙っている解剖学的位置の中でのこれらのデバイスの位置を正確に決めるために不可欠である。低侵襲手術に使用されるNiTiおよび一般的な金属系生体材料(例えばステンレス鋼やCo-Cr合金)は弱い放射線不透過性のために本質的に可視性が低めである。白金(Pt)などの緻密で高い原子番号の元素が放射線不透過性を向上するためにNiTiやステンレス鋼に加えられる。重元素の使用に対する従来の理解とは逆にエルビウム(Er)などの希土類(RE)ランタニド元素を加えることで放射線不透過性増進が達成できる。NiTi-REでの形状記憶効果(SME)の保持と超弾性(SE)の機能的な水準の保持は重要な難問である。ここではケーススタディとしてNiTi-Erを採用し,この合金がスパークプラズマ焼結(SPS)で便利に製作でき,その後通常の熱間および冷間の加工で生物医学用と非生物医学用に適した多くの形状に加工できることを示した。これらのデバイスのより高い可視性によって,これらのデバイスの位置決めと取り扱いが容易になり,配置の際の患者の外傷が減少され,患者が一代で受ける放射線量が著しく減少すると考えられる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材 

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