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J-GLOBAL ID:201402222327707242   整理番号:14A0045118

多重レーザーを用いた化合物および生体化合物のスタンドオフ型スペクトル同定のデータ解析

Data Analysis of Multi-Laser Standoff Spectral identification of chemical and biological compounds
著者 (7件):
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巻: 8725,8730  ページ: 87252A.1-87252A.13  発行年: 2013年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化合物および生体化合物の非侵襲性スタンドオフ型検出は,長い間,科学的に最も注目されてきた課題の一つである。物体からの赤外(IR)スペクトル情報を得ることのできる有望なスタンドオフ型検出法は,光熱分光法(PTS)である。量子カスケードレーザー(QCL)のようなコヒーレントなIR光源の最近の進歩によって,関心のあるIR吸収バンドを持つ物体に,波長の明確な可変ビームを伝送することが可能になってきた。IRレーザーの中でも,QCLは化合物や生体化合物に関するPTSによるスタンドオフ型検出法における魅力的なIR光源となっている。QCLを基本とするPTSでは,検出される分子の特性に関する情報を運ぶIRの散乱信号を必要とする。本稿では,多重レーザーを用いた化合物および生体化合物に関するスタンドオフ型スペクトル同定のデータ解析について報告する。実験対象とした試料は,赤外域に吸収ピークを持つワックス,カフェインおよびラテックスである。先ず,実験システムとデータの収集方法,統計的なデータ解析およびスペクトルの相関解析について詳述する。スタンドオフ型データは,一般的に詳細なスペクトルの特徴と有用なデータを破損する恐れのある不規則変動と関係している。スタンドオフ型実験において,より詳細な同定を目指してデータを処理するために,2種類の雑音除去技術,即ち,スペクトル解析およびKarhunen-Loeve変換(KLT)を応用した。これらの技術を用いると,赤外線スペクトルデータを有効に改善できることが分かった。解析結果から,得られたポンプ-プローブIRスタンドオフ型分光法における強力なデータ雑音除去手段として,KLTが有用であることが判明した。
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分類 (1件):
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赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般 

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