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J-GLOBAL ID:201402222369058899   整理番号:13A0583075

皮膚扁平上皮癌YANにおけるエズリン,Eカドヘリン,パキシリンとインテグリンβ1の発現

Expressions of ezrin, E-cadherin, paxillin and integrin β1 in skin squamous cell carcinoma YAN
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 49-52  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2321A  ISSN: 0412-4030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]皮膚扁平上皮癌(SCC)におけるエズリン,Eカドヘリン,パキシリンとインテグリンβ1の発現とその有意性を調査する。[方法]エズリン,Eカドヘリン,パキシリン,とインテグリンβ1の発現は,30人のSCC患者と10人の健康な対照群からの組織標本で免疫組織化学的に検出された。[結果]健康な対照群のケラチノサイトにおけるエズリンとEカドヘリンの発現率は,SCC細胞より有意に高かった[100.00 % (10/10)対56.67 % (17/30),X2 = 6.42,P<0.05;100.00 % (10/10)対13.33 % (4/30),X2=24.76,P<0.05]。健康な対照群のケラチノサイトにおけるパキシリンとインテグリンβ1の発現率はSCC細胞より有意に低かった[0.00対70.00 % (21/30),X2 = 14.74,P<0.01;10.00 % (1/10)対66.67 % (20/30),X2 = 9.66,P<0.05]。SCC細胞においてエズリンとEカドヘリンの発現(r = 0.52,P<0.01)は有意な正の相関があったが,パキシリンとEカドヘリンの発現とインテグリンの間には負の相関があった(31とEカドヘリン(r =-0.56-それぞれ0.52,どちらもP<0.01);エズリンとパキシリンまたはインテグリンβ1の発現の間で,または,パキシリンとインテグリンβ1(r = 0.5,0.24とそれぞれ0,すべてのP>0.05)の間で有意な相関はなかった。[結論]Eカドヘリンの低い発現とパキシリンとインテグリンβ1の高い発現は腫瘍細胞の浸潤と転移を相乗作用で促進する可能性があり,インテグリンβ1とEカドヘリンはSCCの転移において拮抗的な役割を果たす可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  皮膚の腫よう  ,  生物学的機能 

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