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J-GLOBAL ID:201402222442009117   整理番号:11A1959499

Pichia pastorisにおけるニワトリの抗菌ペプチドFowlicidin-3の発現と生物活性の同定

Expression of the Chicken Antibacterial Peptide Fowlicidin-3 in Pichia Pastoris and Identification of Biological Activity
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号: 21  ページ: 4529-4535  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]組換え抗菌ペプチドFowlicidin-3の生物学的特性とその畜産への応用を研究した。[方法]抗菌ペプチド・データベースに記載されたFowlicidin-3のアミノ酸配列に従って,P.pastorisの優先コンドンを用いて,長さ114bpの抗菌ペプチドFowlicidin-3遺伝子を,SOE PCRによって設計し,合成した。抗菌ペプチド遺伝子は,pPICZα-A ベクター内にクローニングして,組換え発現ベクターpPICZα-A-F を構成した。直線化プラスミドpPICZα-A-Fは,電気穿孔法によってP.pastorisX-33に形質転換して,組換え発現酵母菌株を構築した。[結果]Fowlicidin-3は正常に発現し,分泌した抗菌ペプチドの濃度は最高170mgL-1に達した。Agrose拡散分析法は抗菌ペプチドFowlicidin-3が強い抗菌能力を大腸菌K99と雛白痢菌に及ぼすことを示し,大腸菌K99と雛白痢菌に対する阻止帯の直径はそれぞれ1.9cmと2.2cmであった。結果はまた,組換え抗菌ペプチドFowlicidin-3が高レベルで発現して得られることを示したが,その間,培養BMMY培地のpHは6.0で,酵母は29°Cで72時間培養し,2%のメタノールを培地に補充した。[結論]本研究において,大きな生物学的活性を有する抗菌ペプチドFowlicidin-3の高レベルの発現を酵母株P.pastorisにおいて構築することに成功した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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微生物代謝産物の生産  ,  生理活性ペプチド  ,  遺伝子発現 

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