文献

J-GLOBAL ID：201402222484512064   整理番号：14A0844537

洗浄剤処方用乳濁剤としての新規カチオンラテックス

A Novel Cationic Latex as an Opacifier for Cleansing Formulations

著者 (6件)： ZENG Fanwen (Dow Chemical Co., Pennsylvania, USA) ,  DOULUT Sylvie (Dow Chemical Co., Valbonne, FRA) ,  WANG Miao (Dow Chemical Co., Pennsylvania, USA) ,  NAKATANI Alan (Dow Chemical Co., Pennsylvania, USA) ,  ROUTZAHN Diane (Dow Chemical Co., Pennsylvania, USA) ,  SCHWARTZ Curtis (Dow Chemical Co., Pennsylvania, USA)
資料名： ACS Symposium Series (American Chemical Society)  (ACS Symposium Series (American Chemical Society))
号： 1148  ページ： 83-94  発行年： 2013年 
JST資料番号： H0588B  ISSN： 0097-6156  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 感触改良剤として,カチオンポリマ含有洗浄剤用乳濁剤を開発した。4級アンモニウム含有スチレン/アクリレートラテックスを乳化重合で得た。陰イオン界面活性剤,カチオンポリマを含むボディソープに,乳濁剤として,本ラテックスを配合し,5~45°C×1Mで,安定性を濁度と肉眼で判定した。その結果,従来の陰イオン系ラテックスは,保存中に凝集や沈降が認められたが,本剤は,濁度は一定で,分散状態に何の変化も認められなかった。界面活性剤とカチオンポリマと本剤との分子間相互作用による安定化機構を提案した。

シソーラス用語： *乳濁剤 ,  *ラテックス ,  *ポリアクリル酸エステル ,  陰イオン界面活性剤 ,  乳化重合 ,  *高分子電解質 ,  *共重合体 ,  安定性 ,  相溶性 ,  *洗浄剤 ,  *化粧品 ,  添加剤 ,  *ポリスチレン ,  混濁度 ,  機構 ,  分子間相互作用 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： *カチオンポリマ ,  安定化機構 ,  感触改良剤 ,  *分散安定性

分類 (2件)： 化粧品  (YG03030S) ,  応用物理化学的操作・装置  (XE03000E)

物質索引 (4件)： アクリルアミド ,  ココアミドプロピルベタイン ,  スチレン ,  メタクリル酸2-ヒドロキシエチル

タイトルに関連する用語 (5件)： 洗浄剤 ,  処方 ,  乳濁剤 ,  カチオン ,  ラテックス