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J-GLOBAL ID：201402222502566312   整理番号：14A0287000

近IR光光細胞毒性剤としてのミトコンドリア標的オキシドバナジウム(IV)錯体

Mitochondria-Targeting Oxidovanadium(IV) Complex as a Near-IR Light Photocytotoxic Agent

著者 (4件)： PRASAD Puja (Indian Inst. of Sci., Karnataka, IND) ,  KHAN Imran (Indian Inst. of Sci., Karnataka, IND) ,  KONDAIAH Paturu (Indian Inst. of Sci., Karnataka, IND) ,  CHAKRAVARTY Akhil R. (Indian Inst. of Sci., Karnataka, IND)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 19  号： 51  ページ： 17445-17455  発行年： 2013年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特にミトコンドリアを標的にすることと,低い暗毒性をもつHaCaTとHeLa癌細胞における近IR光誘起光細胞毒性という先例のない二つの効果を示すオキシドバナジウム(IV)錯体を設計し,合成した。[VO(L¹)(phen)]・Cl(1)と[VO(L²)(L³)]・Cl(2)(HL¹は2-{[(ベンズイミダゾール-2-イル)メチルイミノ]メチル}フェノール(sal-ambmz),HL²は2-[({1-[(アントラセン-9-イル)メチル]-ベンズイミダゾール-2-イル}メチルイミノ)-メチル]フェノール(sal-an-ambmz),phenは1,10-フェナントロリン,L³はGly-Gly-OMeジペプチド部位に接合したジピリド[3,2-a:2′,3′-c]フェナジン(dppz))を作製し,キャラクタリゼーションし,それらのDNA結合,光誘起DNA開裂と光細胞毒性を調べた。ミトコンドリアにおけるその細胞取り込みを共焦点顕微鏡により観測した。光誘起細胞死はアポートシス経路を通して起こる。

シソーラス用語： *細胞毒性 ,  *光毒性 ,  *近赤外線 ,  *ミトコンドリア ,  *バナジウム錯体 ,  HeLa細胞 ,  アポトーシス ,  細胞生理 ,  取込 ,  光学顕微鏡法 ,  DNA鎖切断 ,  結合 ,  撮像 ,  光化学療法 ,  ケラチン細胞 ,  培養細胞 ,  オキソ錯体 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： DNA結合 ,  HaCaT細胞 ,  共焦点顕微鏡法 ,  光力学療法 ,  細胞イメージング ,  細胞取込

分類 (2件)： 第4族,第5族元素の錯体  (CE01070U) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (4件)： 1,10-フェナントロリン ,  ジピリド[3,2-a:2′,3′-c]フェナジン ,  2-[[(1H-ベンゾイミダゾール-2-イル)メチルイミノ]メチル]フェノール ,  2-[[[1-(9-アントラセニルメチル)-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル]メチルイミノ]メチル]フェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： IR光 ,  細胞毒性 ,  ミトコンドリア ,  標的 ,  オキシド ,  バナジウム ,  錯体