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J-GLOBAL ID：201402222509616935   整理番号：14A0074320

高分子電解質装飾を介するエレクトロスピニングポリカプロラクトン繊維への金ナノロッドの固定化 3D SERS基板

Immobilization of Gold Nanorods onto Electrospun Polycaprolactone Fibers Via Polyelectrolyte Decoration-A 3D SERS Substrate

著者 (3件)： TANG Wenqiong (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  CHASE D.Bruce (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  RABOLT John F. (Univ. Delaware, Delaware, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 85  号： 22  ページ： 10702-10709  発行年： 2013年11月19日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 駆動力として静電引力を用いる3次元エレクトロスピニングポリカプロラクトン(PCL)メッシュ上で,金ナノロッド(AuNR)集合体を効率的に構築する方法を考案した。AuNRへのポリ(4-スチレンスルホン酸ナトリウム)(PSS)の修飾によりナノロッド上に負荷電が生じた。PSSとAuNRの相互作用を減衰全反射フーリエ変換変換赤外分光法(ATR-FTIR)を用い研究した。PCL繊維性基板上の正荷電は多電解質層対層堆積により形成されていた。PCL繊維上のAuNRの固定化は基板浸漬時に開始し,その速度論は紫外線-可視光線分光分析により研究した。ナノ複合繊維は溶液中の10^-7M濃度のプローブ分子も検出でき,SERS測定は優れた再現性を示した。更に3次元基板での表面積増大は,ラマン強度の6倍増加を伴うSERSパフォーマンスの改善をもたらした。

シソーラス用語： *エレクトロスピニング ,  *ナノロッド ,  *ポリカプロラクトン ,  ATR分光法 ,  FTIR分光法 ,  *基板 ,  高分子電解質 ,  吸光分光分析 ,  Raman強度
準シソーラス用語： ATR-FTIR分光法 ,  *金ナノロッド ,  *金属基板

分類 (1件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (1件)： スチレンスルホン酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (7件)： 高分子電解質 ,  装飾 ,  繊維 ,  金ナノロッド ,  固定化 ,  3D ,  SERS基板