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J-GLOBAL ID:201402222545700659   整理番号:14A1476601

CdS-TiO2ナノ複合材料を合成する熱分解法とローダミンBの分解とCr(VI)の還元に向けたそれらの触媒活性

Thermal decomposition approach for the synthesis of CdS-TiO2 nanocomposites and their catalytic activity towards degradation of rhodamine B and reduction of Cr(VI)
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資料名:
巻: 41  号: 2 Part A  ページ: 2160-2179  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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簡単な熱分解法によりCdS-TiO2ナノ複合材料を調製した。4種類のTiO2(調製したままのゾル-ゲルTiO2ナノ粒子,500°Cで仮焼後ゾル-ゲルTiO2,700°Cで仮焼後のゾル-ゲルTiO2,及びマクロ結晶TiO2)がナノ複合材料の構造,光学特性,及び光触媒活性に及ぼす効果を調べた。ナノ複合材料は粉末X線回折,エネルギー分散X線分析と結合した電界放出走査電子顕微鏡法,透過型電子顕微鏡法,散漫反射率分光法,及び光ルミネセンス分光法により特性を評価した。調製したままのゾル-ゲルTiO2ナノ粒子,500°Cで仮焼したゾル-ゲルTiO2,及びマクロ結晶TiO2を使ったとき,CdS-TiO2ナノ複合材料は立方晶CdSとアナターゼ型TiO2のナノ結晶粒から成る。一方,700°Cで仮焼後のゾル-ゲルTiO2を使うと,ナノ複合材料はルチル型TiO2から成ることが分った。TEMの結果は,調製したままのゾル-ゲルTiO2ナノ粒子と500°Cで仮焼したゾル-ゲルTiO2を使って調製したナノ複合材料中のTiO2マトリックス上にCdSナノ粒子(10.5±1.6nm)が一様に分布していることを示す。このナノ複合材料では,バルクCdSに比べてCdSのバンドギャップの青方偏移が観測された。CdS-TiO2ナノ複合材料は,太陽光が存在するとき,ローダミンB(RhB)の光分解とCr(VI)の還元を行う良好な触媒として作用する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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