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J-GLOBAL ID:201402222564222946   整理番号:14A0587238

フィリピン河川流域の洪水と渇水に及ぼす気候変動の水文学影響

HYDROLOGICAL IMPACTS OF A CHANGING CLIMATE ON FLOODS AND DROUGHTS IN PHILIPPINE RIVER BASINS
著者 (7件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: I.13-I.18 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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マニラ首都圏への安定的な水供給を確実なものとするため,新しい水資源の開発は特に気候変動に伴って緊急に必要とされている。本研究の目的は,1)マニラ首都圏周辺の3河川流域(Angat,Kaliwa及びPampanga)における水文モデルを開発すること,2)a)洪水トレンド,b)渇水トレンドからみた流域スケールでの水文学的影響を評価すること,である。流域のキャリブレーションは,Angat川流域のAngatダムへの流入とPantabanganダム,Pampanga川流域のabanatuan,Zaragoza,San Isidro及びArayat河川流量で行った。Pampanga川流域の土壌水分の検証は,短い植生地域におけるLDAS-UTと水文モデルからの出力の両者による地表土壌水分を利用した。バイアス修正降雨とのGCMからの他のパラメータを組み込みにより,将来の洪水トレンドは事実上増加する可能性が高い一方,渇水傾向は高地では増加しない可能性があるが,氾濫原では増加する可能性が非常に高いことが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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水文学一般  ,  環境問題 

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