抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
自動車におけるドライバ特性に関する現状と課題について解説した。自動車分野で活用される人間工学には,ドライバの運転環境とその改善にかかわる分野,ドライバ意図検出にかかわる分野などがある。学術講演会での人間工学に絡む論文数は増加傾向にあり,1998年には約12%程度であったが,2012年には約28%程度に増加した。ドライバ特性に関して,ドライバの制御動作,ドライバの情報処理について言及した。自動車技術は,自律走行車両に関する技術開発だけでなく,原動機も含め大きな技術的な転機を迎えている。自律走行車両では,制御システム自体の信頼性の検討が重要だが,交通流に与える影響も十分考慮する必要があり,この転位おいてもドライバ特性の活用が課題である。