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J-GLOBAL ID:201402222813207146   整理番号:14A0960281

日本-エジプト水理水文ネットワーク:フラッシュ洪水管理のための科学技術共同研究

Japan-Egypt Hydro Network: Science, Technology Collaborative Research for Flash Flood Management
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 28-36  発行年: 2013年02月01日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論は,研究,教育および実務におけるギャップを埋めるための京都大学とエジプトの3研究所の間の共有水理水文ネットワークの開発を概説した。このネットワークベースは,エジプトの水資源部門が直面する問題を明らかにした。エジプトのシナイ半島は深刻な水不足に苦しんでいるが,フラッシュ洪水は生命や他の問題を引き起こしている。JE-HydroNet(日本-エジプト水理水文ネットワーク)の成果の一つは,フラッシュ洪水を予測し,フラッシュ洪水と水採取の脅威を減少するための軽減策を提案することである。シナイ半島のWadi-El-Arishにおけるフラッシュ洪水シミュレーションのために,リモートセンシングデータとHydro-BEAM(水文学的河川流域環境評価モデル)と呼ばれる分布型水文モデルの統合が提案された。2010年1月にエジプトを襲ったフラッシュ洪水事象に対するシミュレーションが成功裏に実施された。シミュレーション結果は,脆弱な地域から人々の避難を困難にした短い最大ピーク到達時間,短い流量継続,および深刻な被害などの顕著な特性を示した。フラッシュ洪水予測のために開発された方法論は,種々の乾燥地域に適用可能な軽減戦略を考慮している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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流出解析  ,  水資源 
引用文献 (17件):

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