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J-GLOBAL ID：201402223123519770   整理番号：14A1280823

技術ベース設計と持続可能な経済成長

Technology-based design and sustainable economic growth

著者 (3件)： LUO Jianxi (Dep. of Technol. Management, Polytechnic Inst. of New York Univ., Brooklyn, NY 11201, USA) ,  OLECHOWSKI Alison L. (Dep. of Mechanical Engineering, Massachusetts Inst. of Technol. Cambridge, MA, USA) ,  MAGEE Christopher L. (Engineering Systems Div., Massachusetts Inst. of Technol. Cambridge, MA, USA)
資料名： Technovation  (Technovation)
巻： 34  号： 11  ページ： 663-677  発行年： 2014年11月 
JST資料番号： E0624B  ISSN： 0166-4972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 設計が経済的価値をどのように創出するかの分析を目指す。知識ベースの経済開発に関する文献は,主に分析レンズとしてイノベーションに焦点を当てているのに対して,設計はイノベーションに至る独創的活動である。設計の基本的な重要性にもかかわらず,既存の設計研究は,経済的文脈での設計の重視と分析の欠如が原因で,国家戦略への洞察や指針をほとんど提示していない。本稿では,設計研究と経済開発理論を結びつけることでそのギャップに取組む。具体的には,まず,発明とイノベーションの設計活動の必要性に触れつつ,設計,発明,イノベーションの関係を詳細に述べる。次いで,全文脈における設計の基本的特性に関する我々の分析は,経済的成長を持続するための技術ベース設計の累積的性質の戦略的重要性を明らかにする。さらに,技術ベース設計のレンズを通して,シンガポールと同じような規模の国々(韓国,フィンランド,台湾)を定量的に比較する。インタビューデータに基づいて,設計に焦点を当てたシンガポールの国家戦略についても質的に検証する。この量的・質的検証結果は,イノベーション駆動の経済成長を続行する戦略的梃子としてシンガポール政府の設計の利用とよく合致するとともに,戦略的調整のための可能な方向性を示すその成果と不足も明らかにする。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *技術革新 ,  *発見 ,  研究開発 ,  *研究 ,  工程 ,  *経済成長 ,  *経済開発 ,  性質 ,  設計 ,  インダストリアルデザイン ,  戦略 ,  知識ベース ,  シンガポール共和国 ,  比較 ,  能力
準シソーラス用語： *イノベーション ,  *デザイン研究 ,  *技術ベース設計 ,  工学設計 ,  国家戦略 ,  国際比較 ,  持続可能性 ,  設計プロセス ,  *設計戦略 ,  *設計能力 ,  設計理論

分類 (2件)： 産業経済  (KA02000Y) ,  工業・技術設計  (HA05000Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 設計 ,  経済 ,  成長