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J-GLOBAL ID:201402223389075834   整理番号:14A0006369

南アフリカの食品サンプルから単離したEnterobacter cloacaeにより形成されたバイオ膜の適合性に及ぼす種々の増殖培地と温度の影響評価

Evaluation of the Effect of Different Growth Media and Temperature on the Suitability of Biofilm Formation by Enterobacter cloacae Strains Isolated from Food Samples in South Africa
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 9582-9593 (WEB ONLY)  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,Enterobacter cloacae株によるバイオ膜形成に及ぼす増殖培地,温度,インキュベーション時間の影響を評価した。表面と接着する力はマイクロタイター・プレート接着分析法を用いて示され,一方,バイオ膜形成の細胞表面特性の役割は共凝集と自己凝集分析を使って評価された。バイオ膜の構造は,走査型電子顕微鏡(SEM)の下で調べられた。増殖培地とインキュベーション温度にかかわりなく48時間温められると,すべての株はマイクロタイタープレートの穴に接着した。栄養培地から調製し,脳心臓浸出物(BHI)ブイヨンとトリプシン大豆ブイヨン(TSB)でそれぞれ培養した株の90%と73%はバイオ膜を形成し,対照的に,栄養寒天から調製し,BHIとTSBで培養した株はそれぞれ73%,60%が同じ状況で増殖した。しかし,2つの方法を比較した時,統計的に有意な違いは観察されなかった。共凝集率は12%から74%にわたり,Streptococcus pyogenes(溶血性連鎖球菌)と共培養した時54%~74%の優れた共凝集活性が観察された。しかし,この研究はE.cloacaeバイオ膜形成のBHIとTSB培地の適合性,温度とインキュベーション時間はこれらのバクテリアによって形成されたバイオ膜構造にかなり影響を及ぼすことを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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微生物生理一般 

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