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J-GLOBAL ID:201402223422465651   整理番号:13A1526681

氷水前庭刺激で誘発されためまいの後の真中生前庭神経核におけるマグネシウムの連続的変化のin vivo電気化学的記録

In vivo electrochemical recording of continuous change of magnesium in medial vestibular nucleus following vertigo induced by ice water vestibular stimulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 256-261  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2575A  ISSN: 1674-7291  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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めまいは最も一般的臨床症状のひとつである。しかし,めまいの病理学的機構における化学的プロセスは,完全に理解されていない。本研究では,in vivo微小透析およびオンライン選択的電気化学的検出からなる電気化学的方法による前庭氷水刺激によって誘発されためまいの後のモルモットの真中生前庭神経核(MVN)におけるマグネシウム(Mg2+)濃度の動的変化を調べた。マグネシウム(2+)の電気化学的検出は,トルイジンブルーO(TBO)の重合膜で改良された電極におけるNADHの電解触媒酸化に対するMg(2+)の電流増加に基づいて行われる。Ca(2+)に対するオンライン電気化学検出の選択性は,Ca(2+)に対する選択的マスキング剤としてのエチレングリコール-ビス(2-アミノエチルエーテル)四酢酸(EGTA)用いて達成された。モルモットのMVNにおける細胞外Mg(2+)の基底レベルは,759.7±176.2M(n=16)と測定された。左外耳道の氷水灌注において,MVN中のMg(2+)の濃度は明らかに減少し,基底レベルの72±6%(n=8)に達し,そして,少なくとも1000秒間維持する。対照実験によって,外耳道の温水灌注や外耳の氷水灌注は,共にMVNにおけるMg(2+)濃度の減少を誘導することが明らかになる。これらの結果は,MVNにおける前庭氷水刺激によって誘発されためまいの後の細胞外Mg(2+)が有意に減少することを示す。この実証実験は,Mg2(+)がめまいの病理学的機構において重要な役割を果たすことを示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  電気化学一般 

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