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J-GLOBAL ID:201402223490483544   整理番号:13A1947093

短鎖脂肪酸はCaco-2単層細胞においてAMP活性化蛋白質キナーゼを活性化し,エタノール誘導性腸バリア機能不全を軽減する

Short-Chian Fatty Acids Activate AMP-Activated Protein Kinase and Ameliorate Ethanol-Induced Intestinal Barrier Dysfunction in Caco-2 Cell Monolayers
著者 (9件):
資料名:
巻: 143  号: 12  ページ: 1872-1881  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酒は世界的によく摂取され,エタノール誘導性腸バリア機能不全がアルコール性肝炎(ALD)の発症や発癌物質の増加と関係があると考えられている。本研究では短鎖脂肪酸(SCFA)がエタノール誘導性腸バリア機能不全に及ぼす影響とAMP-活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)の役割をCaco-2単層細胞を用いて調べた。コラーゲンコートしたポリカーボネートフィルター上に21日間培養したCaco-2単層細胞に酪酸(2,10,20nmol/L),プロピオン酸(4,20,40nmol/L)または酢酸(8,40,80nmol/L)を1時間添加後,エタノール(40nmol/L)を添加して3時間処理し,バリア機能(経上皮電気抵抗,浸透圧),密着結合(TJ)分布,代謝ストレス(酸化ストレス,ミトコンドリア機能)などを測定した。エタノール添加でバリア機能,TJは有意に損傷され,代謝ストレスが高まったが,酪酸2nmol/L,プロピオン酸4nmol/Lおよび酢酸8nmol/Lの前処理によりこれらは有意に軽減された。AMPKの阻害でSCFAによるバリア機能促進作用は抑制された。
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分類 (2件):
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腸  ,  動物の代謝と栄養一般 
物質索引 (4件):
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