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J-GLOBAL ID:201402223504156380   整理番号:14A0805635

連続UV-B照射はキュウリ(Cucumis sativus L.)子葉の過酸化水素捕収経路における過酸化水素局在化および酵素活性に影響を及ぼす

CONTINUOUS UV-B IRRADIATION AFFECTS HYDROGEN PEROXIDE LOCALIZATION AND THE ACTIVITY OF ENZYMES IN THE HYDROGEN PEROXIDE SCAVENGING PATHWAY IN CUCUMBER (CUCUMIS SATIVUS L.) COTYLEDONS
著者 (5件):
資料名:
号: 78  ページ: 59-67  発行年: 2014年03月25日 
JST資料番号: L0441A  ISSN: 0375-1821  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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高等植物における環境ストレスと活性酸素種(ROS)の生成間の関係を調査するために,キュウリ(Cucumis sativus L.)子葉の過酸化水素捕収経路における過酸化水素局在化および酵素活性に及ぼす連続紫外線B(LTV-13)照射の影響を解析した。1日間のUV-B照射後の子葉全体に過酸化水素が検出され,一方,それは7日間のUV-B照射によって処理した子葉における白化し光沢のある領域で検出されなかった。7日間のキュウリ子葉の連続UV-13照射は,過酸化水素捕収経路における3種類の酵素の高い活性に結びついた。カタラーゼ(CAT)活性は,3~7日間のUV-B照射後に徐々に増加した。アスコルビン酸ペルオキシダーゼ(APX)活性は,5~7日間のUV-B照射後に増加した。グルタチオンレダクターゼ(GR)活性は,1~7日間のUV-B照射後に増加した。対照子葉における活性と比較して,APX活性は,7日間のUV-B照射後に2倍以上に増加し,GR活性は5~7日間のUV-B照射後に2倍以上に増加した。これらの結果から,アスコルビン酸(AsA)-グルタチオン(GSH)サイクルは,7日間のUV-B照射によって強く活性化した。これらの研究は,それを示唆する過酸化水素は,7日間の連続UV-B照射中に連続的に生成し,主にキュウリ子葉における紫外線B誘発白化領域に生じるAsA-GSHサイクルに捕収されることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  植物に対する影響 

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