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J-GLOBAL ID：201402223509357405   整理番号：13A1702690

弱々しい光吸収固体混合物における主な吸収物質の光音響分光学的特徴の増幅への散乱光の使用

Using scattered light to amplify the photoacoustic spectroscopic signatures of the main absorbing material in a weakly light-absorbing solid mixture

著者 (4件)： Yu Rong (School of Electronic Information Engineering, Beihang Univ., Beijing) ,  Jiang Yuesong (School of Electronic Information Engineering, Beihang Univ., Beijing) ,  Yu Lan (School of Pharmaceutical, Lanzhou Univ., Lanzhou) ,  Ou Jun (School of Electronic Information Engineering, Beihang Univ., Beijing)
資料名： Wuli Xuebao  (Wuli Xuebao)
巻： 62  号： 8  ページ： 087802-1-087802-6  発行年： 2013年 
JST資料番号： B0628A  ISSN： 1000-3290  CODEN： WLHPA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 通常,サンプルによる散乱光は従来通りの送信分光分析や拡散反射分光分析における主な誤差源の1つである。しかしながら,散乱光は光音響分光法測定に有用であるかもしれない。今回の実験では,オランザピン薬物タブレットとその粉体の光音響スペクトルを研究する。オランザピンタブレットは弱々しい光吸収固体混合物で,主体はオランザピンである。サンプルで散乱光の吸収による光音響細胞壁によって作り出されたバックグラウンド信号を除去するために,サンプルの光音響スペクトルとベースのもの間の差異を取り入れて,カーボンブラックの光音響スペクトルで正規化する。オランザピンテーブルが粉であるときに,オランザピンテーブルにおけるオランザピンの光音響分光学的特徴が明白になることがわかる。これはサンプルの内なる光散乱効果の結果である。しかしながら,従来通りの分光分析技術における障害物として供給される散乱光は,光音響分光法測定を容易にする。これは光音響分光法の特定の利点を示す。予備的に弱々しい光吸収固体混合物における主な吸収成分を速く識別するための新方式を上記の実験に基づいて提案する。固体薬物,鉱物,土壌などのフィールドにこの方式を適用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *光音響分光法 ,  散乱光 ,  スペクトロスコピー ,  光吸収 ,  混合物 ,  バックグラウンド ,  カーボンブラック ,  光音響スペクトル ,  分析 ,  拡散反射
準シソーラス用語： *光音響分光 ,  分光学 ,  反射分光分析 ,  分析技術

分類 (1件)： 非線形光学  (BD05000T)

物質索引 (1件)： オランザピン

タイトルに関連する用語 (6件)： 光吸収 ,  固体 ,  混合物 ,  光学的特徴 ,  増幅 ,  散乱光