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J-GLOBAL ID:201402223586824628   整理番号:13A0583203

閉塞性睡眠時無呼吸症候群患者における血清脂肪細胞脂肪酸結合蛋白質レベルと脂質異常血症との間の関連性

Association between serum adipocyte fatty acid binding protein level and dyslipidemia in patients with obstructive sleep apnea syndrome
著者 (7件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: 94-97  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)患者における血清脂肪細胞脂肪酸結合蛋白質(A-FABP)レベルと脂質異常血症との間の関連性を調査すること。方法:80例のいびき患者を,2010年11月から2011年5月まで蘇州大学の第2の関連病院において,一晩のポリソムノグラフィー(PSG)によってモニターした。(48±14)歳の平均年齢(範囲:22-77歳)の,63人の男性と17人の女性がいた。無呼吸低換気指数(AHI)の結果に基づいて,彼らを3つの群に分けた:初期いびき群(AHI<5/時間,n=19),穏やかな適度なOSAS群(5/時間...AHI...40/時間,n=22),そして,重篤なOSA群(AHI>40/時間,n=39)。A-FABP,総コレステロール(Tc),トリグリセリド(TG),低比重リポ蛋白コレステロール(LDLC)と高密度リポ蛋白質コレステロール(HDLC)のレベルを,異なる重症度の初期いびき群とOSA患者との間に測定して,比較した。そして,血清A-FABPと血漿脂質との間の相関ならびにPSGパラメータを,偏相関分析によって更に評価した。結果:初期いびき群((15.7±3.3)μg/L)と穏やかな適度な群((17.3±4.3)μg/L)と比較すると,血清A-FABPレベルの有意な高度は,重篤なOSA群((20.4±4.6)μg/L)(P=0.001,P=0.026)の中にあった。その上,体格指数と年齢の調整の後,血清A-FABPレベルは,TC,TGとLDLCで有意な正相関を示した(r=0.469,P=0.000;r=0.239,P=0.035とr=0.366(P=0.001))。血清A-FABPレベルは,AHIと酸素飽和度(SaO2)<90%(r=0.231,P=0.042とr=0.226(P=0.047))の時間と明らかに相関していた。にもかかわらず,血清A-FABPレベルは,最低のSaO2および平均SaO2(r=-0.234,P=0.039とr=-0.270(P=0.017))と有意な負の相関を示した。結論:脂質異常血症と血清A-FABPの高いレベルは,OSA患者において頻度が高い。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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呼吸器の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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