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J-GLOBAL ID:201402223691788220   整理番号:14A0716570

大きな風力発電所による熱,H2O,CO2フラックスの変化

Changes in fluxes of heat, H2O, and CO2 caused by a large wind farm
著者 (9件):
資料名:
巻: 194  ページ: 175-187  発行年: 2014年08月15日 
JST資料番号: C0901A  ISSN: 0168-1923  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Crop Wind-Energy Experiment(CWEX)は風力タービンや大きな風力発電所が地表の運動量,熱湿度,二酸化炭素(CO2)のフラックスに及ぼす影響を調査する方法を示した。2010,2011年6月下旬から9月初旬,アイオワ南西部の大規模風力発電所の2列のタービン間に渦共分散フラックス観測点を設置した。本報では,1列のタービンを通じて地表空気が通過した後のトウモロコシキャノピー上の運動量,顕熱,潜熱,CO2のフラックス変化を報告した。2010年,フラックス観測点は均一的な土地管理作業(同じ耕うん,栽培,化学処理)の圃場内に位置させた。風向,日内条件,タービン稼働状態に応じてデータを層別化する。これらの分類内で,作物表面におけるタービンの影響は下向き-上向きフラックスの差で定量化できる。西風条件およびタービンが稼働していないときフラックスの差異は無視できた。1日中タービンの列に対してフローが垂直(南向き)あるいはやや斜め(南西向き)のとき,西風に比較してCO2と水(H2O)フラックスはタービンの風下(タワーから風下へ3~5倍のタービン直径距離)5要因によって促進された。タービンが未可動の時,同じ風向においてCO2フラックスはわずかに増加した。夜間はタービン伴流は統計的有意に上向きCO2フラックスと作物に向かう同調の顕熱を促進した。スカラーフラックス摂動の方向は,キャノピー摩擦速度の差異に関連しているように見える。運動量組成のスペクトルと共スペクトルおよび熱の共スペクトルからは,風下観測点での風タービン乱流の夜間の影響が示された。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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風力エネルギー  ,  局地循環,気流 
タイトルに関連する用語 (3件):
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