文献
J-GLOBAL ID:201402223769466674   整理番号:13A1918986

N,N,O,O-四座配位子-パラジウム(II)錯体の生成反応の熱速度論研究とSuzuki反応に於けるその触媒性能

Thermokinetic Study of Formation Reaction of N,N,O,O-Tetradentate Ligand-palladium(II) Complex and Its Catalytic Performance in Suzuki Reaction
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1428-1433  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しいN,O配位子の1-(6-クロロピリジン-2-イル)-5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-カルボン酸メチルエステルを合成して,構造的に解析した。296Kの於けるこの化合物の固体格子は,分子間水素結合[C3-H3...O2,0.2535(17)nm]及びハロゲン結合[C1-Cl1...O1,0.3161(18)nm,Lewis酸としてのCl原子及びLewis酸としての酸素原子]相互作用によって結合された一次元鎖構造を明らかにした。この配位子はパラジウム(II)に付加し,空気安定な錯体STHZ1【STBZ】を高収率で生成した。赤外(IR)分光法,核磁気共鳴(NMR)分光法及び高分解能質量分析(HRMS)によってそれを完全に特性化した。液相中の錯体【STHZ】1【STBZ】の生成に対する動的熱化学を,微量熱量計を用いて調べた。配位反応の熱力学パラメータ(活性化エンタルピー,活性化エントロピー及び活性化自由エネルギー),速度論パラメータ(見掛け活性化エネルギー,前指数定数及び反応次数)及び速度定数を得た。錯体1を,種々の臭化アリールとフェニルボロン酸の間の,水/エタノール中のマイクロ波照射下で塩基としてKOHを用いる,Suzuki交差カップリングのための触媒として用いた。対応する交差カップリングによるビアリールが収率80.7%~95.9%で生成した。更に,塩化アリールとフェニルボロン酸の反応も,同程度の収率で成功裏に達成した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体 

前のページに戻る