抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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合金ターゲットを用いた極端紫外域から真空紫外域にわたるレーザ生成プラズマ光源を開発した。X線領域でのレーザ生成プラズマにおいて,ターゲットに合金を用いることで,互いの低い不透明領域が補完され,その結果,高い不透明度が実現されて高い変換効率を達成できることが報告されている。そこで著者らも合金ターゲットを用いた極端紫外域から真空紫外域における発光特性の改善を試みている。本研究では,銅タングステン合金を用いることにより,タングステン単体と比較して,極端紫外域から真空紫外域における発光強度が1.3倍になることを明らかにした。また,この発光強度の増加には,合金を用いることによるプラズマ不透明度の改善が寄与していることも示した。