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J-GLOBAL ID:201402223890293710   整理番号:13A1212525

小胞体ストレス経路を介しての高血糖誘導性の膵島内皮細胞株MS-1のアポトーシス

Hyperglycemia induced islet endothelial cell line MS-1 apoptosis through endoplasmic reticulum stress pathway
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 349-353  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:高血糖が膵島内皮細胞株MS-1のアポトーシスと増殖に及ぼす影響を調査すること。方法:MS-1細胞を異なる時間(12または24h),異なるブドウ糖濃度(5.6,25.0と33.6mmol/L)で処理した。アポトーシス細胞はフローサイトメトリーによって検出し,細胞増殖は3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾリウムブロミド(MTT)アッセイを用いて検査した。GRP78,CHOP,カスパーゼ3,カスパーゼ12のmRNAの発現は逆転写とポリメラ-ゼ連鎖反応(RT-PCR)で検討し,GRP78とCHOPタンパク質の発現はウエスタンブロットによって検討した。 結果:ブドウ糖処理12時間後または24時間後のアポト-シス率は,25.0と33.6mmol/Lのブドウ糖処理群の方が,5.6mmol/Lのブドウ糖処理群に比べて明らかに高く(P<0.05),一方,細胞増殖は25.0と33.6mmol/Lのブドウ糖処理群の方が5.6mmol/L処理群に比べて有意に低かった(P<0.05)。CHOP,カスパーゼ3,カスパーゼ12のmRNA濃度とCHOPのタンパク質濃度がブドウ糖処理後に用量依存的に上昇した(P<0.05);一方,12時間処理後は,GRP78のmRNAとタンパク質濃度が上昇し,24時間後では低下した(P<0.05)。 結論:高血糖はMS-1細胞のアポトーシスを有意に促進し,増殖を有意に低減させており,このメカニズムは小胞体ストレスが原因の可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  すい臓  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般 
物質索引 (1件):
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