文献
J-GLOBAL ID:201402223943404853   整理番号:14A0125601

発生中のニワトリの胚における2つの異なるクラスの殺虫剤の遺伝毒性効果

Genotoxic effects of two different classes of insecticide in developing chick embryos
著者 (2件):
資料名:
巻: 95  号: 5-6  ページ: 992-1005  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: D0907A  ISSN: 0277-2248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
しばしば使用されるクロルピリホスとシペルメトリンの混合製剤(CI)と微生物由来の殺虫剤スピノサド(Sp)の遺伝毒性を検討した。ニワトリの受精卵にCI(0.01~0.10μg/卵)とSp(0.15~1.5mg/卵)を投与し11日齢の胚について小核試験とコメットアッセイを行った。0.05μg CI/卵投与区では多染性赤血球(PCE),0.10μg CI/卵投与区ではPCE及び正染性赤血球(NCE)の小核形成率が有意に増加した。Spは1.5mg Sp/卵投与区のPCEで小核形成率が有意に増加した。また0.10μg CI/卵及び1.5mg Sp/卵投与区の胚のPCE/NCEの値は有意に減少し造血障害が生じていると示唆した。コメットアッセイから0.10μg CI/卵投与区では血液,肝臓及び脳,1.5mg Sp/卵投与区では血液及び肝臓の細胞のテールモーメントが有意に増加することを示した。Spと比較しCIは強い遺伝毒性を示すことからCIの使用を減らしSpなどの毒性が低い殺虫剤に切り替える必要があると結論した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  農薬  ,  有機化合物の毒性 

前のページに戻る