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J-GLOBAL ID:201402223970500511   整理番号:14A1088048

全ミトコンドリアゲノム配列で解明されたカグラザメ目深海サメの進化的関係

Evolutionary Relations of Hexanchiformes Deep-Sea Sharks Elucidated by Whole Mitochondrial Genome Sequences
著者 (13件):
資料名:
巻: 2013  号: Molecular Biology  ページ: 147064 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カグラザメ目は単系統分類群とみなされるが,目内の5つの現存種間の形態学的および遺伝的関係は依然として不確実である。カグラザメ目を代表する5種とsqualiform1種とcarcharhiniform1種を含む7種のサメの全ミトコンドリアDNA(mtDNA)配列を決定し,これら種と完全なミトゲノムを利用できる他の12の軟骨魚綱(軟骨魚類)種間の系統関係を推定した。カグラザメ目の単系統とすべての他のツノザメ目サメ類との密接な関係を19種の全mDNA配列に由来する13蛋白質をコードする遺伝子と2つのrRNA遺伝子の13749整列ヌクレオチドの尤度とBayes系統解析によって強く支持された。系統樹はカグラザメ目が上目Squalomorphiに含まれ,Chlamydoselachusanguineus(フリルドシャーク)が他のすべてのカグラザメ目の姉妹種で,カグラザメ目内の関係がラブラ属(エビスザメ属,(エドアブラザメ属,(Hexanchus griseus,H.nakamurai)として解決されることを示唆した。本系統樹に基づいて,顎懸吊機構とサメの重要な特徴である鰓スリット数の進化シナリオを議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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進化論一般  ,  魚類 
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