抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マレーシアの国有石油ガス企業Petronas社は2013~2017年度の5か年計画で石油ガス生産と資源量の増加,年間3.5%の成長を予定しておりこのために70億米ドルを投資すると発表した。近年は石油生産が減少傾向でガス殊に天然ガスの生産が急増している。同国は世界最大のLNG生産国だが輸出量が伸びていない。最大のLNG輸入国は日本で2011年度は68.3%,台湾が15.5%,韓国が11.6%であった。しかし2012年度には小規模油田の開発と新技術の採用で総生産量が1.9%増大した。これに対応するためにPetronas社はBintulu沖とSabah沖に海上浮遊型LNGコンビナートを建設し各2015年と同16年に稼働を開始する。これらの建設に対して同国は西欧各国からの災害保険と新技術の参入を求めている。