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J-GLOBAL ID：201402224067056873   整理番号：13A1955982

低アスペクト比RFPにおける準単一ヘリシティ状態の特性評価

Characterization of Quasi-Single-Helicity States in a Low-Aspect-Ratio RFP

著者 (8件)： OKI Kensuke (Kyoto Inst. of Technol.) ,  FUKAHORI Daisuke (Kyoto Inst. of Technol.) ,  DEGUCHI Kazuaki (Kyoto Inst. of Technol.) ,  NAKAKI Seiya (Kyoto Inst. of Technol.) ,  SANPEI Akio (Kyoto Inst. of Technol.) ,  HIMURA Haruhiko (Kyoto Inst. of Technol.) ,  MASAMUNE Sadao (Kyoto Inst. of Technol.) ,  PACCAGNELLA Roberto (Consorzio RFX and Istituto Gas Ionizzati del C.N.R)
資料名： Plasma and Fusion Research (Web)  (Plasma and Fusion Research (Web))
巻： 7  ページ： 1402028-1402028 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0045A  ISSN： 1880-6821  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆磁場ピンチ(RFP)はコンパクトな高β核融合炉としての可能性を有する。低アスペクト比RFP装置RELAXにおいて,準単一ヘリシティ(QSH)状態の特性を調べた。磁気測定を中心として測定した径方向,ポロイダル方向,トロイダル方向の内部揺動磁場分布は,単一ヘリカルモードの固有関数とよく一致する。端部磁場揺動スペクトルは,内部磁場分布からの予測よりやや広い。QSHの尺度であるスペクトル係数N_Sは2以下であるが,本装置のQSH状態の妥当な指標である。ポロイダルギャップのフランジのポロイダル抵抗を低減してトロイダル磁場の軸対称性を改善することにより,QSHの存続性が向上する。他のRFP装置に比べて低い電流密度で,電流平坦期における30%を超えるQSH存続性を実現した。自発的QSH形成確率は約12.8%で,アスペクト比の高いRFPに比べて高くなっている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： ヘリシティ ,  磁気測定 ,  *ゆらぎ ,  空間分布 ,  *内部磁場 ,  アスペクト比
準シソーラス用語： *逆磁場ピンチ ,  *磁場揺動 ,  *単一ヘリシティ ,  低アスペクト比

分類 (2件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  プラズマ平衡・閉込め  (BJ02070P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 低アスペクト比 ,  RFP ,  ヘリシティ ,  特性評価