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J-GLOBAL ID:201402224171324588   整理番号:14A0489840

Helicobacter pyloriの根絶は認知症の進行と関連する:集団研究

Eradication of Helicobacter pylori Is Associated with the Progression of Dementia: A Population-Based Study
著者 (14件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ARTICLE ID 175729,1-5  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:消化性潰瘍を呈するAlzheimer病(AD)患者において,Helicobacter pylori(H.pylori)の根絶が,認知症の進行にどのように影響するかを評価した。方法:2001~2008年にADならびに消化性潰瘍と診断された患者を試験に組込み,重回帰モデルを用いて,H.pylori根絶とAD進行の関連性を調べた。専門家による審査の下,National Health Insurance(NHI)の保険に従って,ドネペジル,リバスチグミンやガランタミンからメマンチンへの投薬変更を,認知症の進行として定義した。結果:消化性潰瘍を呈するAD患者30142名のうち,投薬変更の割合は79.95%であった。H.pylori根絶を行った患者における併存症(糖尿病,高血圧,脳血管疾患,冠動脈疾患,うっ血性心不全,高脂血症)の発症率は,行わなかった患者よりも有意に低かった。H.pylori根絶は,H.pylori根絶を行わなかった場合と比べて,AD進行のリスク低下と相関し(オッズ比[OR],0.35[0.23~0.52]),それは併存症の影響を受けなかった。結論:消化性潰瘍を呈するAD患者においては,H.pylori根絶は認知症進行の抑制と相関することがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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消化器の疾患  ,  神経系の疾患  ,  微生物感染の生理と病原性 
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