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J-GLOBAL ID：201402224189607102   整理番号：14A1090849

CE-TOF MSをベースにした代謝プロファイリングは屠殺後ブタの速筋及び遅筋における特徴的な代謝経路を明らかにした

CE-TOF MS-based metabolomic profiling revealed characteristic metabolic pathways in postmortem porcine fast and slow type muscles

著者 (5件)： MUROYA Susumu ,  OE Mika ,  NAKAJIMA Ikuyo ,  OJIMA Koichi ,  CHIKUNI Koichi
資料名： Meat Science  (Meat Science)
巻： 98  号： 4  ページ： 726-735  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： T0789A  ISSN： 0309-1740  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肉質と関連した重要な化合物及び代謝経路を決定するために著者らは,屠殺後ブタの種々の熟成時間での腰最長筋(LL)及び中間広筋(VI)における代謝についてキャピラリー電気泳動-飛行時間型質量分析を用いた総括的メタボロミクスによりプロファイルした。主成分分析の負荷試験は,親水性アミノ酸及びβ-アラニン関連化合物が筋肉型にそれぞれ,肯定的及び否定的に関与し,一方,解糖産物及びATP分解産物が熟成時間に関与することを示した。屠殺後168時間に,LL試料をアミノ酸,ジペプチド及び解糖産物を組み合わせた存在度により特性化し,VI試料は含硫化合物及びアミノ酸の両方の存在度によって特性化した。屠殺後4時間のVIのAMP及びイノシン含有量は,LLよりほぼ10倍高く,アデニル酸キナーゼ7及び5’-ヌクレオチダーゼによるイノシン5′-モノホスファート(IMP)の蓄積率が異なり,その後のブタ筋肉2種間のIMP及びヒポキサンチンの産生レベルが異なることを示唆していた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： キャピラリー電気泳動 ,  質量分析 ,  ブタ ,  *筋肉 ,  *代謝経路 ,  大腿四頭筋 ,  遅筋 ,  速筋 ,  解析 ,  *代謝産物 ,  主成分分析 ,  アミノ酸 ,  アデニル酸キナーゼ ,  ヌクレオチダーゼ ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  プリンヌクレオシド ,  リボヌクレオシド ,  プリンヌクレオチド ,  窒素複素環化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： 5′-ヌクレオチダーゼ ,  キャピラリー電気泳動-飛行時間型質量分析 ,  メタボロミクス ,  腰最長筋 ,  内側広筋

分類 (2件)： 筋肉  (EJ10020G) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

物質索引 (5件)： AMP ,  β-アラニン ,  イノシン ,  イノシン5′-ホスファート ,  ヒポキサンチン

タイトルに関連する用語 (9件)： Ce ,  TOF ,  代謝 ,  プロファイリング ,  屠殺 ,  ブタ ,  速筋 ,  遅筋 ,  代謝経路