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J-GLOBAL ID：201402224213635821   整理番号：14A0518244

気相の分光測定のための分子イオン生成法

著者 (4件)： 荒木光典 (東京理大 理) ,  内田聡 (東京理大 理) ,  阿部恭子 (東京理大 理) ,  築山光一 (東京理大 理)
資料名： 分光研究  (Journal of the Spectroscopical Society of Japan)
巻： 63  号： 2  ページ： 68-70  発行年： 2014年04月15日 
JST資料番号： F0007A  ISSN： 0038-7002  CODEN： BUKKAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 実験室では中性であるラジカルに比べて,分子イオンの生成は難しい。そのため,可視光領域に見られる星間分子の電子遷移吸収線が解明されていないことなど,大きな問題になっている。そのため,実験室における気相分子イオンのより効率的な生成が期待されている。筆者らの分子イオン生成の検討について紹介した。製作したホローカソード放電セルについて説明した。測定法は放電発光分光法である。磁場閉込め形負グロー放電についても検討し対比した。陰極材質の影響についても述べた。

シソーラス用語： 気相 ,  スペクトロスコピー ,  *イオン ,  *ホロー陰極放電 ,  *磁場閉込め ,  *グロー放電 ,  発光分光法 ,  電極材料 ,  *分子イオン
準シソーラス用語： *ホローカソード放電 ,  分光測定

分類 (2件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  気体放電  (BJ03020T)

引用文献 (7件)：

• 荒木光典:天文月報 99,18(2006).
• 例えば M. Araki, T. Furuya, and S. Saito: J. Mol. Spectrosc. 210, 132 (2001).
• F. C. De Lucia, E. Herbst, G. M. Plummer and G. A. Blake: J. Chem. Phys. 78, 2312 (1983).
• T. Amano and T. Hirao: J. Mol. Spectrosc. 233, 7 (2005).
• M. Araki, H. Ozeki, and S. Saito: The Astrophysical Journal 496, L53 (1998).

タイトルに関連する用語 (3件)： 気相 ,  分光測定 ,  分子イオン