文献
J-GLOBAL ID:201402224302418117   整理番号:14A0007445

抗がん治療の標的としてのヒストン・リシン脱メチル化酵素

Histone lysine demethylases as targets for anticancer therapy
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号: 12  ページ: 917-930  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: W1376A  ISSN: 1474-1776  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クロマチン構造および細胞の同一性の維持に必要とされるエピジェネティックなプログラムを制御する遺伝子の中に,ヒトのがんを発生させる遺伝子群が含まれていることが,最近明らかになった。この観察結果により,クロマチン関連タンパク質が薬剤標的として興味深いものとなる可能性を秘めているという認識が高まってきた。ある特定の型のがんの治療にはDNAメチル化阻害剤およびヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤が導入され,成功しており,エピジェネティック療法の利用への道が開かれている。本論文では,ヒストン・リシン脱メチル化酵素に分類される酵素群が,がんの発生過程で役割を果たしていることを示した重要な生物学的知見に着目し,これらの酵素群を治療標的とする可能性と課題について論じ,さらに,こうした酵素群の新しい小分子阻害剤についても焦点を当てる。Copyright Nature Publishing Group 2013
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  分子遺伝学一般 

前のページに戻る