抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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LabVIEWを用いた実験テーマを開発し,高専の4年生にLabVIEWの経験をさせた。まず,本実験で用いた電池,コンデンサー,抵抗,スイッチ,電圧計から成るコンデンサーの充放電の回路図を示した。次に,LabViEWで使用するバーチャルインスツルメント(VI)と呼ぶ図形や記号のアイコンを組み合わせて作成するプログラムについて説明した。次に,作成したVIプログラムによる実験結果として,スイッチの投入後,充電されるのを待って放電操作を行った場合のコンデンサーの両端電圧の変化の状況を示した。学生には,この電圧が半減するまでの時間からコンデンサーの静電容量の算出をさせた。抵抗値を4種類で実験したが,いずれの場合も高い精度で算出できた。本実習後のアンケートでは,98%の学生が,今後LabVIEWを使えるようになりたいと回答しており,成果があったものと考えられる。