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J-GLOBAL ID:201402224444873725   整理番号:14A0629258

染料と水溶液からの吸着によるその除去:総説

Dye and its removal from aqueous solution by adsorption: A review
著者 (4件):
資料名:
巻: 209  ページ: 172-184  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: B0923A  ISSN: 0001-8686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本総説で筆者らは,水溶液からの染料の除去で吸着を適用する開発の最新情報を示す。本総説は,染料,その分類と毒性,種々の処理法,及び様々な吸着剤による染料の吸着特性についての広範な文献情報を提供する。本稿の目的の1つは,染料の除去における幅広い潜在的に有効な吸着剤の種々の特性についての散在している入手可能な情報を体系化することである。したがって,様々な染料の除去での天然材料,産業廃棄物材料,農業副産物,及びバイオマス系活性炭などの幅広いリストを本稿で作成する。低コストの代替吸着剤を利用する吸着による染料含有廃水の処理は,廃水処理と廃棄物管理の2重の利点を有するので,要求水準が高い分野である。また,バイオマスからの活性炭は,再生が不可能な石炭系粒状活性炭に対する効率的な低コストの置換物としての長所を,それらが類似する,又はすぐれた吸着効率を持つという条件で有する。様々な物理化学的パラメーター下での種々の吸着剤の染料の吸着に対する有効性とそれらの吸着能の比較も示す。本総説は,溶液のpH,染料の初期の濃度,吸着剤の量,及び温度などの染料の有効な吸着因子も盛り込む。広範囲の吸着剤による染料の除去のための種々の吸着速度論モデルと等温線モデルの適用性も報告する。結論を概説した文献から導き出し,今後の研究のためのいくつかの提案を試みる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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固-液界面  ,  下水,廃水の物理的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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