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J-GLOBAL ID:201402224496663540   整理番号:14A0413331

種全体の感情を研究するための枠組み

A Framework for Studying Emotions across Species
著者 (4件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 187-200  発行年: 2014年03月27日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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19世紀以降,「感情」は付随する行動の原因であるのか,結果であるのかという基本的な問題について見解に相違がある。この因果関係の問題は,ショウジョウバエなど無脊椎動物を含む,遺伝学的に扱いやすいモデル生物において最も直接的に対処できる。感情は通常,ヒトの行動と神経解剖学に関して定義されるため,このような種でも「感情」を持つのか否かについて,依然として論争は続いている。本稿で著者らは,感情的行動が内面的感情状態を示す行動の類であると主張する。これらの感情状態は恐怖や怒りなどの特定のヒト感情全体ならびに系統発生全体に当てはまる特定の一般機能特性と適応性を示す。「感情原始」と考えられるこれらの一般的特性をモデル化して,進化的に遠いモデル生物において研究することができ,これにより機構的基礎の機能的解離と行動との因果関係の検証が可能となる。さらに広く,著者らの手法はモデル生物におけるこのような研究とヒトにおける感情の研究とのより良い統合を目的とするだけでなく,感情を心理学と精神医学内でどのように操作できるようにすべきかの見直しを示唆している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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心理学一般 
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