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J-GLOBAL ID：201402224499394516   整理番号：14A0282045

Leucaena leucocephalaはホテイアオイ葉生体組織の膜保全性,呼吸と抗酸化防御を弱めた

Leucaena leucocephala leachate compromised membrane integrity, respiration and antioxidative defence of water hyacinth leaf tissues

著者 (5件)： CHAI Tsun-Thai (Universiti Tunku Abdul Rahman, Kampar, MYS) ,  OOH Keng-Fei (Universiti Tunku Abdul Rahman, Kampar, MYS) ,  OOI Pei-Wan (Universiti Tunku Abdul Rahman, Kampar, MYS) ,  CHUE Pei-Sing (Universiti Tunku Abdul Rahman, Kampar, MYS) ,  WONG Fai-Chu (Universiti Tunku Abdul Rahman, Kampar, MYS)
資料名： Botanical Studies (Web)  (Botanical Studies (Web))
巻： 54  号： Aug  ページ： 54:8 (WEB ONLY)  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： U7007A  ISSN： 1999-3110  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【背景】ホテイアオイは,世界の多くの地域の侵入型水生雑草である。この研究において,ホテイアオイに対するアレロパシー植物Leucaena leucocephalaのバイオ除草可能性を葉片分析を用いて研究した。【結果】L.leucocephala浸出液は,濃度依存様式においてホテイアオイ葉片から電解質漏れを高めた。制御実験は浸出液処理した葉片における増加した膜透過が浸出液のpHまたは浸透圧効果による可能性を除去した。これより,浸出液処理した葉片における膜安定性の損失は浸出液(すなわち,ミモシンとフェノール性成分)中で検出されたファイトトキシンによる可能性があった。組織呼吸の低下は,浸出液処理したホテイアオイ葉片において検出された。これはL.leucocephala浸出液が呼吸阻害剤として作用する化合物を含むことを示唆した。活性酸素種生産強化は,浸出液処理したホテイアオイ葉生体組織中のカタラーゼとアスコルビン酸ペルオキシダーゼ活性の阻害と一致した。ホテイアオイ葉片に及ぼすL.leucocephala浸出液の有害な影響は,おそらく活性酸素種形成におけるいくつかのアレロケミカルの直接関与に加えて,抗酸化酵素の直接阻害と関与した。【結論】概要において,ホテイアオイ葉片に及ぼすL.leucocephala浸出液の毒性影響は,後者の膜保全性,組織呼吸と抗酸化防御を効果的に損なう可能性がある。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *ホテイアオイ ,  葉 ,  生体組織 ,  保全 ,  生体膜 ,  呼吸 ,  生体防御 ,  *ギンゴウカン属 ,  浸出液 ,  アレロパシー ,  ペルオキシダーゼ ,  カタラーゼ ,  植物病害 ,  活性酸素 ,  電解質
準シソーラス用語： *Leucaena leucocephala ,  アスコルビン酸ペルオキシダーゼ ,  抗酸化防御 ,  電解質漏出

分類 (3件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： Leucaena ,  ホテイアオイ ,  葉 ,  生体組織 ,  保全性 ,  呼吸 ,  抗酸化防御