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J-GLOBAL ID:201402224535574011   整理番号:14A0743664

末端基としてフェニル-トリアゾールを有する星形状POSS-メタクリレート共重合体,合成,及び熱分解解析

Star-Shaped POSS-Methacrylate Copolymers with Phenyl-Triazole as Terminal Groups, Synthesis, and the Pyrolysis Analysis
著者 (4件):
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巻: 131  号: 16  ページ: 40652,1-9  発行年: 2014年08月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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星形状多面体オリゴシルスセスキオキサン(POSS)-メタクリレート共重合体について検討した。3-クロロプロピルトリメトキシシランの加水分解,縮合によりPOSS-(Cl)8を合成した。POSS-(Cl)8を原子移動ラジカル重合(ATRP)開始剤として,メタクリル酸メチル(MMA)から,POSSポリメタクリル酸メチル(POSS-(PMMA-Cl)8),メタクリル酸ブチルから,POSSポリメタクリル酸ブチル(POSS-(PBMA-Cl)8),メタクリル酸ラウリルから,POSSポリメタクリル酸ラウリル(POSS-(PLMA-Cl)8),メタクリル酸ステアリルから,POSSポリメタクリル酸ステアリル(POSS-(PSMA-Cl)8)をそれぞれ合成した。次いでナトリウムアジド,フェニルアセチレンにより末端基を変換して,一連のフェニル-トリアゾール末端POSS-メタクリレート共重合体(POSS-(PXMA-Pytl)8)を得た。得られたポリマの特性を,FTIR分光法,ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC),熱重量分析(TGA)などにより評価した。検討の結果,本プロセスによる一連のPOSS-(PXMA-Cl)8及びPOSS-(PXMA-Pytl)8は,極めてすぐれた熱安定性を有することが分かった。耐熱材料用途に有用であろう。
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