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J-GLOBAL ID:201402224675448890   整理番号:14A1012937

格子状地盤改良内で発生する沈下量に着目した遠心模型振動実験

CENTRIFUGE MODEL VIBRATION TESTING FOCUSED ON SETTLEMENT IN GRID-FORM GROUND IMPROVEMENT
著者 (3件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 301-312 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0104A  ISSN: 2185-6516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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格子状地盤改良による液状化対策では,これまで過剰間隙水圧比かFL値を用いて,格子内地盤で液状化が発生しない条件で格子間隔の設計を行ってきた.しかし東北地方太平洋沖地震のように継続時間の長い地震動を設計地震動として用いると,同じ加速度レベルの継続時間の短い地震動に比べて,格子内地盤の過剰間隙水圧上昇量が大きくなるため,格子間隔が狭くなりコストが上昇する. 格子内地盤で発生する沈下量に着目した性能設計に必要な知見を得るために遠心模型振動実験を実施した.実験結果から沈下量は,格子面積を小さくすると小さくなり,格子内地盤の深い部分で発生する液状化の影響は小さく,深度の浅い位置での過剰間隙水圧上昇の影響が大きいことを明らかにした.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  ,  地盤改良,土質安定処理 
引用文献 (8件):
  • 1) 地盤工学会編:地震時における地盤災害の課題と対策-2011年東日本大震災の教訓と提言-(第一次),2011.
  • 2) 内田明彦,小田島暢之,山下清:東北地方太平洋沖地震における格子状地盤改良を施した建物基礎の挙動,日本建築学会技術報告集,Vol. 19,No. 42,pp. 481-484,2013.
  • 3) 鈴木吉夫,斎藤聡,鬼丸貞友,木村玄,内田明彦,奥村良介:深層混合処理工法を用いた格子状地盤改良による液状化対策工,土と基礎,Vol. 44,No. 3,pp. 46-48,1996.
  • 4) 古賀泰之,松尾修,榎田実,伊藤浩二,鈴木吉夫:深層混合処理工法による砂地盤の液状化対策に関する模型振動実験(その2)-格子状改良地盤の液状化抑制効果について-,土質工学研究発表会,pp. 1019-1020,1998.
  • 5) 建設省土木研究所耐震技術センター動土質研究室ほか:液状化対策工法設計・施工マニュアル(案),土木研究所共同研究報告書,第186号,1999.
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