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J-GLOBAL ID:201402225137125602   整理番号:14A1117949

高周波数探触子による非接触片面反射法=非接触空中伝播探触子による透過法と2探触子片面反射法の比較=

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巻: 26  号:ページ: 74-76  発行年: 2014年10月01日 
JST資料番号: L2344A  ISSN: 0916-2410  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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非接触空中伝播超音波は水や油等の接触媒質を必要とせずに検査対象物の内部欠陥,剥離,密度分布,組織の評価ができるが,水等の接触媒質を使用する通常の超音波検査手法に比較すると検査対象物を透過させるためには,200kHz~1MHz程度の周波数が使用されている。また,空中を伝播する超音波は大気中で大きく減衰して,更に検査対象物の表面で音響インピーダンスの壁によりほとんどが反射されるので,低周波数の超音波が使用される。一方で,空中伝播超音波でも高分解能を要求されるようなアプリケーションがあり,高周波数の探触子を使用すると大気と検査対象物での大きな減衰を考慮しなければならない。本文では,新しく開発した高出力で高周波数の空中伝播超音波探触子を使用することにより得られた,高分解能な検査事例を紹介する。新しく開発した高周波数の探触子は出力エネルギーを高めることができ,空中伝播超音波でありながら,測定対象物への透過能力を高めることができた。高周波数の内部検査が可能になり,より高精細な検査が行えるようになる。このことは,従来,空中伝播超音波では難しいと思われていたアプリケーションへの適用の可能性を意味する。また片側からの2探触子による反射法により,複合材内部の積層間の違いを画像化することができ,透過法では判別できない評価が可能となっている。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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非破壊試験 

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