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J-GLOBAL ID:201402225207296612   整理番号:14A1326326

フルート吹奏に関わる筋肉の活動と筋肉間の協調性

著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1-6  発行年: 2014年 
JST資料番号: L4628A  ISSN: 0912-7283  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,フルート吹奏に関わる筋肉の活動と複数の筋肉の協調性について調査する。フルート吹奏に関連すると思われる口輪筋,口角挙筋,口角下制筋,頬筋,広頸筋,腹直筋を対象にフルート吹奏時の筋活動を測定し,各筋肉の動きがフルート吹奏にどのように関わっているのかを分析する。測定では,フルート演奏の中級者と熟練者の口唇周辺及び頸部,腹部に筋電センサーを張り付けた状態で20秒間の無音区間の後に5秒間の吹奏を行わせた。吹奏音は3オクターブ分のA音(ラ音)である。測定により得られた筋電波形について%MVC,スペクトル重心を求め各筋肉のフルート吹奏への関わりを調べた。さらには,各筋肉について電気的活動度(EA)を求め,筋肉間のEAの相関係数を用いて協調関係について分析した。分析の結果,口輪筋(上)は音高が高くなるにつれて筋活動が活発になるためオクターブの異なる音の吹き分けに重要な筋肉と推察された。また表情筋の各筋肉間での相関係数を求めたところ,熟練者は左右の口角下制筋と左右の口角挙筋の相関が高く,上下の口輪筋の相関が低くなる傾向にあった。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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楽器音響 
引用文献 (4件):
  • 鈴木康友他,“フルート演奏時の筋活動と演奏者の熟達度の関係“,MA研資料,MA2013-69,pp.7-12,2013.
  • 小浦方格他,“金管楽器奏者の動作解析“,日本音響学会誌 67巻9号,pp.415-420,2011.
  • 福田誠他,“発揮筋力の視覚フィードバックによる随意最大筋力増強のメカニズムに関する研究“,早稲田大学大学院博士学位論文,pp.3-16,2009.
  • 山田貴志他,“表情筋筋電図計測を実装したHMD装着型腕相撲システムによる力みの表情分析“,日本機械学会論文集 78 巻 807 号, pp.339-343,2013.
タイトルに関連する用語 (4件):
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