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J-GLOBAL ID:201402225226747897   整理番号:13A1210294

慢性緑膿菌肺感染の原因におけるTh1/Th17細胞の役割

The role of Th1/Th17 cells in the pathogenesis of chronic Pseudomonas aeruginosa lung infection
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 510-514,518  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2408A  ISSN: 1000-8861  CODEN: MIZAED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究の目的は,慢性緑膿菌(PA)肺感染におけるCD4+T-ヘルパー細胞サブセットの免疫病理学的役割を調査することである。全部で72匹の雌Balb/cマウスに,無作為に無菌のアガロースビーズ(対照群),低濃度PA-負荷状態アガロースビーズ(低濃度PA群)および高濃度PA負荷状態ビーズ(高濃度PA群)を接種した。これらのマウスは1,3,5および7日で屠殺した。そして気管支肺胞洗浄液(BALF)細胞数,細菌定量化および肺組織診断を実施した。BALFのTh1/Th2/Th17サイトカインレベルを測定し,肺組織のTh1/Th2/Th17サブセットのための転写調節因子のmRNAレベルを決定した。著者らは高濃度PA群のマウスに慢性PA肺感染が発生したことを発見した。低濃度PA群および対照群と比較して,高濃度PA群のマウスは高BALF数,重篤な肺組織損傷を示しており,3日目からTh1/Th17サイトカインと転写調節因子で有意な増加があった。5日目と7日目の高濃度PA群と低濃度PA群ではTh2応答に有意な差はなかった。著者らの結果は,慢性PA肺感染マウスで増強されたTh1/Th17応答が肺組織で免疫病理学的損傷を引き起こすことができ,従ってこの病気を悪化させるということを示唆している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
分類
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呼吸器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  白血球,リンパ球  ,  サイトカイン  ,  遺伝子発現 

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