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J-GLOBAL ID:201402225394932691   整理番号:12A0275865

乳癌の新アジュバンド化学療法に対する初期反応の評価における造影剤増強MRIの価値

Value of dynamic contrast-enhanced MRI in assessment of early response to neoadjuvant chemotherapy in breast cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 539-543  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:局所進行乳癌(LABC)患者における新アジュバンド化学療法(NAC)に対する初期反応を予測する際の造影剤増強MRI(DMRI)の値を算定し,NAC後の残存病変に関するMRlの精度を評価すること。方法:LABCを有する44例の女性(44の病変,すべて浸潤性膵管癌)が,NACの前,第1サイクル後,および最終サイクル後にDMRIを受けた。治療中,腫瘍体積,初期増強効果比(El),最大増強効果比(Emax),最大強化時間(Tmax),造影剤シグナル強度時間曲線を得た。DMRIによって得た残存腫瘍体積を病理所見と比較してDMRIの精度を算定した。結果:NACの第1のサイクル後,反応者の平均腫瘍体積の減少はわずかであった(P=0.055)が,NACの後,平均残存腫瘍量は有意に減少した(P=0.000)。形態的変化:7例が樹状収縮パターンを示す一方で,29例が同心性収縮パターンを示した。反応者と非反応者との間での間にEl,Emax,Tmaxに関する有意差が見つかった(P<0.05)。非反応者においてはNACの第1サイクルの後,有意な変化がなかったが(P>0.05),反応者のEl,Emax,Tmaxは有意に変化した(P<0.001)。非反応者においては,NACの後,重要な変異が見られなかったが,反応者においては造影剤シグナル強度時間曲線の型に変化が見られ,有意に平たくなる傾向があった。MRIと病理学的測定との間の残存腫瘍体積相関係数は非常に高かった(r=0.866,P<O.Ol)。結論:DMRIは,LABCにおけるNACへの初期反応を評価するために役立つ。NACで治療したLABC患者における残存腫瘍の有無とその体積は,DMRIによって正確に算定することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (4件):
分類
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腫ようの診断  ,  臨床診断学  ,  消化器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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