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J-GLOBAL ID:201402225484333185   整理番号:14A0356723

小生物のためのLEDベースのUV-B照射システム 沖縄産の4種類のTetranychusハダニ卵のふ化率を決定するためのシステム記載および実証実験

An LED-based UV-B irradiation system for tiny organisms: System description and demonstration experiment to determine the hatchability of eggs from four Tetranychus spider mite species from Okinawa
著者 (14件):
資料名:
巻: 62  ページ: 1-10  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: C0585A  ISSN: 0022-1910  CODEN: JIPHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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UV-Bおよび白色光による小生物への照射システムを本研究で開発した。本研究では4種類のハダニ種でUV-Bに対する卵感受性を検討した。本研究では白色光無しで,UV-Bに対して高い感受性を観測した。卵ではUV-Bおよび白色光の照射を受けると光回復が観測された。UV-B感受性は,植物-居住ダニにおけるホストおよび生息地選択に影響するかもしれない。5×5発光ダイオード(LED)マトリックス(100×100mm)からUV-B,白色光の光周期および照射を制御するために,計算機利用システムを開発した。本システムで,それぞれ,各々のボックスが最高1.5および4.0Wm-2の照射で,UV-Bおよび白色光を独立して放出できるように,あるいは両方の光タイプの組合せで,LEDマトリックスを,各々の4つの照射ボックス内にインストールして,パルス-幅モジュレータによって制御した。本研究では本システムを使用して,25°Cで12hd-1のUV-B照射だけ,または白色光同時照射の下で沖縄島から採取した4種類のTetranychusハダニ種(T.urticae,T.kanzawai,T.pierceiおよびT.okinawanus)の卵の孵化率を調査した。どの種の卵もUV-B照射の下で孵化しなかったが,照射が0.02Wm-2の低さだったときでも,孵化率は4.0Wm-2白色光を有する同時照射の下で,90%以上まで増加した。0.06Wm-2UV-Bで,T.okinawanus卵は白色光との同時照射下で孵化した(15%の孵化率)。しかし,他の種は1%未満の孵化率を示した。この結果は,白色光により活性化されたフォトリアーゼは,ハダニ卵でUV-B誘発DNA損傷の減少の可能性を示唆した。opyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生殖器官  ,  動物に対する影響 

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