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J-GLOBAL ID：201402225678847775   整理番号：14A0943895

再帰的FIRフィルタ構成を用いたルート・レイズド・コサインロールオフフィルタの実現

Realization of Root Raised Cosine Roll-Off Filters Using a Recursive FIR Filter Structure

著者 (2件)： MUKUMOTO Kaiji (Shizuoka Univ., Hamamatsu, JPN) ,  WADA Tadahiro (Shizuoka Univ., Hamamatsu, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Communications  (IEEE Transactions on Communications)
巻： 62  号： 7  ページ： 2456-2464  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： C0239A  ISSN： 0090-6778  CODEN： IECMBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルス成形フィルタと整合フィルタの効率的な実現法は現代のディジタル通信方式における最も基本的な問題の一つである。前者は送信器における伝送信号の帯域幅を制限するために用いられ,後者は受信器においてSNRを最大にするために用いられる。両者をあわせたインパルス応答はISIを除くためにナイキスト基準を満たす必要があり,ルート・レイズド・コサインロールオフ(RRC)フィルタ対が要求条件を満たす。本論文では再帰的FIRフィルタ構成を用いる方法をのべる。整合フィルタを中心に説明するがパルス成形にも適用できる。

シソーラス用語： 方式 ,  *FIRフィルタ ,  *経路選定 ,  *信号変調 ,  *信号特性 ,  *フィルタ ,  波形成形 ,  整合フィルタ ,  帯域制限 ,  SN比 ,  インパルス応答 ,  符号間干渉 ,  標準 ,  *通信操作
準シソーラス用語： *コサイン変調 ,  ナイキスト基準 ,  *ロールオフ ,  *再帰的方式

分類 (1件)： ディジタルフィルタ  (NC04022Z)

タイトルに関連する用語 (1件)： FIRフィルタ